熊本 岩田屋

見ていただいた方からの手紙



5/5・6 熊本の岩田屋で1日2回、計4回太鼓を叩きました。
1日目に2回とも見に来てくださったお客さんの一人が、メンバーの一人にしゃべりかけてくださいました。
「とてもよかった」「明日もまた見に来る」そして、
「今の気持ちを手紙に書いて、明日もって来る」

次の日、その方は言葉どおりお手紙を持って見にいらっしゃいました。
そして、2日目も2回とも見ていってくださったのです。

手紙には、太鼓がすばらしかったという想いと一緒に、その方のいろんなことが書いてありました。
しづよさんというお名前です。
お母様が沖縄が大好きだったこと、だからなのかご自分も沖縄に惹かれること、
また昨年、最愛の旦那さまを病気でなくされたこと、最近、心が旦那さまにそっくりな方に出会ったこと、それが旦那さまの導きだと思うこと。
いろいろ。


すばらしいおどりを見せていただき、ありがとうございます。
私の亡き母は、沖縄が大好きでした。
私もその血を引いているのでしょうか。
沖縄が大好きで、まだ行ったことはありませんけれど、テレビドラマのちゅらさんで沖縄の良さがわかりました。そしてまた心にいつまでも残るおどりを見させていただき 感げきしております。亡き母をしみじみ思い出しました。とても楽しかったしうれしかったです。
実が私は去年、最愛の夫を白血病で失い、たった一人で今生活しています。
子どももおりませんし、なおさら母のぬくもりと亡き夫のぬくもりを胸にだきしめた思いでした。とても本当にすばらしいおどりでしたよ。忘れることはないと思います、いえ忘れません。私の中に母と夫が生きていますので、心にきざむことができました。見に行ってよかったと心から思っています。
・・・
沖縄というところはきっとすばらしい所でしょうね。みなさまを見てそう思いました。
沖縄にはミンサー織りというものがありますね。私はあれがとても好きです。いつかどこかで売っていたら ミンサー織りのバックを買いたいと思っています。母を思い出すことができますので。
みなさまと、ぜひとも親しくなりたいと思っております。
夫のいない淋しさも少しずつ落ちつきました。実はふしぎというか、わたしにとってはあなたがたと出会ったように 夫に性格 考え方がまったく同じ人に今年の二月に出会いました。
とてもやさしく支えてくれます。夫が心配していたのでしょう。連れてきたんだと信じます。
夫がよみがえったような気持ちで毎日をすごしています。時おり逢いに来てくれて 話し相手になってくれています。
心が夫に生きうつしなんですよ。
亡き夫が私のため連れて来たんだと信じています
・・・
みなさまとの出会いとても心からうれしく心から感謝しています。本当に心からうれしいです。
本当にすてきなすばらしいおどりを見せてくださりありがとうございました。
私もおどりは好きなほうなのです、
おぼえたいと思っているほどです。
・・・
本当にすばらしいおどり涙があふれるほどにうれしかったです。
また明日も一番先に行かせて見させてもらいます。そして最後まで見ます。




私は いつも つねに心がけて
いる事があります。
一番悲しいことがあった時にこそ
笑顔でいよう。 明るく楽しく
いつもほほえみを忘れずに
夫の分 母の分 妹 友の分も
やさしく いつも心をみがいて
いこうと思っています
そして どんなに つらくても
顔色は決してかえない
おこらない
やさしい心を失いたくない。
と思っています。
皇室とはかんけいありませんが
紀子妃様のような
あたたかいほほえみを
心と笑顔に 忘れまいと
いつも思っています。
またきっとおあいしましょう。
今は 少々苦しい時 つらい時ですが
夫や母が見守ってくれている。
そして夫に似た彼が見守ってくれて、
そしてみなさまとのめぐりあいを
きっと天国から見ていてくれると
心から信じて やみません。



また明日も楽しみに見せてください。
火の国まつりも見に行きます。
見かけられたら声をかけてくださいましね。
本当に楽しかったです。

明日又おあいしましょう。
楽しみにしています。
 お体大切に
 又すばらしい
  おどりみせて下さい。
 心からありがとうございます。

みなさまへ




(2002.6.3)

この手紙の掲載については、お葉書で許可をとってます。
また内容の省略、及び漢字表記等に変更を加えました。


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