メンバーの感想


今年の全島エイサーは、台風も気になったが、みんなのテルテル坊主に書いた祈りが届いたのか、沖縄は快晴!!
全体練習までの時間、みんなで立ち食い!?そばを食べ泡瀬漁港へ。久し振りに会うメンバー、指導部合同合宿で一緒だったメンバーに声かけていった。友達になるには挨拶からと思ったので、相手のとこまで行った。全体練習は何度も繰り返された。300人近い人数をこの数時間で統一するには何度も合わせるしかないと思った。本部運営の方の大変さが、怒りと共に伝わってきた。
あけて祭り本番! 自分が練習した成果を、そしてまわりのメンバーの気迫に負けないよう頑張ろうと気持ちを引き締めた。ウカミヤー、私達が日頃口にしている、『迎恩』の意味・原点に戻らされた。ずっと忘れないことでしょう。 ビアフェスタ、私はオリオンガールで参加。"美"を想像しますが.....。みんな楽しそうだ。
エイサー祭り本番!!待機中に予想もしなかった、雨・雨・雨!! それでも祭りは続行された。扇子を開くたびに雨をはじき、生憎の天候だったが、楽しく演舞してた。あの光景も忘れないことでしょう。終了後、メンバーみんなとの「お疲れさん!」の声が飛び交った。達成感があった。気持ち一杯、気持ち良かった!!
終了後、みんなで反省会をした。その場の雰囲気で、飲めないアルコールを飲んだ。んー、おいしかった!! 本部からも数名来ていただいた。他支部との交流はあまりできなかったけど、毎年参加するたびに、また来年も来たい!と思う全島エイサーまつり。その魅力はなんだろうと考えるけど、参加してわかる。そんな場に立てる自分が幸せだなって思う。この貴重な体験を大事にまた長崎支部を盛り上げて行きたい!! (KANA.S)


 私は全島エイサー祭りに4回目の参加をさせていただきました。
 今回は、新曲を覚え始めたときに仕事が忙しくなり、その後体調を崩してしまうな ど、全島に向けての練習に大きく遅れをとってしまいました。本来なら、先に覚えて 他のメンバーに伝えていかなくてはならない立場でありながら、いろんな人にに何度 も何度も教えてもらい練習に付き合ってもらいました。みんなのおかげでなんとか間 に合うことができ、本当に感謝してます。
 全島の本番では、会場の独特の雰囲気に緊張しながらも、とても楽しく思いっきり 演舞をすることができました。その中で演舞中にメンバーと目と目が合い、心が一つ になっていることを実感しました。全国からいろんな支部が集まり、それぞれの支部 に個性があるものの、全てが同じ『琉球國祭り太鼓』だということ、仲間だというこ とを改めて実感できる場でもありました。そして、一番端の列っだったのでお客さん も近く、雨の降る中ずっと見てくださった姿もとても印象深く心に残ってます。終演 後に「お疲れ様!!」といろんな人と交わし、長崎支部の仲間と会った時には、ほっ とした気持ち、やり遂げた満足感、いろんな感情がこみ上げてきました。
 ウカミヤーで気持ちを引き締めて演舞したこと、オリオンビアフェスタでの湧き上 がる興奮のなかで演舞したこと、全島エイサー祭りで全員がひとつになって演舞した こと。全てに違った感動があり、それぞれとても得るものがありました。今回得たも の忘れずに、新しい感動を求めていきたいと思います。(けい)


本番全島エイサーのグランドに入った瞬間、目に飛び込んだ観衆の山に驚かされ 「うわっ」っ思わず声が出ました。
その数分後、突然の大雨となり、全員が必死で太鼓の面を守るためにかがんだ格好はなんとも滑稽で、緊張していた気持ちがスッとほぐれて楽しくなりました。
それと同時に見た風景はとても綺麗で、祭り太鼓の大きな旗がいくつもあり、雨でも立ち去らない観衆といろとりどりの傘、そして雨でずぶぬれになりながらもなんとなく輝いているメンバーの顔・・・とてもステキでした。
演舞中は一生懸命だったので、周りはよく見えませんでしたが、退場曲を踊るメンバーを後ろで応援していたときほど、感動したときはなかったです。
小雨の中、夕焼けが少し照らされていて、紅蓮旗が交じり合って動く様子や団結したヘイシ、そして輪になって踊るメンバーのかっこいい姿は忘れられません。
そして、退場した後自然に涙があふれてきた感動と喜びは、言葉に出来ない思い出となりそうです。
本当に沖縄には、なにか知らない不思議なパワーがある様に思います。
『行かれた事がないメンバーの方は、かならず一度は行ってみて下さい。
 行ってみて演舞してみないとその魅力はわかりません。。。』

他のメンバーにこう聞かされてきた理由が、やっとわたしにもわかりました。(京子)


個人的には、あたしは足を痛めてしまって、最後の数日で演舞を踊り込むことができませんでした。それでも、本番は、力いっぱい踊りきるぞ!と気合を入れての全島に臨みました。
そうすると、自分のことばかり考えてて、さっぱり周りの人のことを考えていませんでした。
飛行機の中で、てるてる坊主の寄せ書きで、「全島に行けないメンバーの分も頑張る」とか書いているのを見たとき、ああ、自分はさっぱり考えてなかった、と、たいそう反省しました。それまで一緒に練習して来た人たちのことを、一気に思い出しました。
ただ、運良く全島に行くことができた自分が、楽しめなかったり、力を出しきれなかったりしたら、行けなかったメンバーに合わせる顔がない。自分のためだけでなくて、自分のできる最高のことをしたい、楽しみきりたい、それが私が、行けなかった人たちに対してできる唯一のことだと考えて、ビアフェスタもぶち切れたし、本番雨が降ろうとも頑張りきったし、達成感120%で終了できました。
それから、全島に行って、他のたくさんの支部の人たちを見て、やっぱり長崎支部がとても好きだな、再確認しました。
原田さんが「アホ」と言ってくれたけど、楽しむ気まんまん、ノリ抜群、仲良しで、太鼓に対する気持ち・心意気とかも、長崎支部が好きです。改めて、長崎支部に出会えてよかったと思いました。
最後に。これからも、もっと頑張ります。あの全島でのノリというか、集中力というか、あの時の力をいつでも、どのイベントでも出せるように精進したい。ノリノリになると、かわりに演舞がぐちゃぐちゃになったりするので、演舞の型のくずれないよう、練習していきたい。
全島に行って経験した様々なことを、これからも活かしていきたいです。(翠)


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