長崎支部 10周年



「一心十響」〜風ぬ想い〜

 
「いっしん、じゅっきょう」〜かじぬうむい〜

一心=迎恩(感謝の心)を原点に生涯をかけて追い求めて行く一つの心
 振り返るとそこには10年の歳月・・・・・、そしてそれと同じだけの“響き”
  多くの出会いと感動が太鼓の音に響く
そして、この沖縄からの風が日本中に、
また世界中に吹き抜け、平和を願うその胸に抱かれるように・・・・・。

出会いが感動の橋となる時、文化は平和への道となる・・・



10周年記念事業

1995年、、、
琉球國祭り太鼓長崎支部として発足以来、今年は10年目を迎えます。
この10年間を振り返ってみると、様々なイベント等に出演し多くの人と出会い、たくさんのことを学び、成長し、活動することが出来ました。これもひとえに私たちの活動をご理解いただき、支えて下さった関係者の方々の格別のご配慮の賜物であり、感謝に絶えません。
そこで、今回の節目を迎えるにあたり、これまで活動できたことに対し感謝の意を込めて、まだ踏み入れたことのない地域を含め県内各地に出向き、沖縄の文化を知ってもらい、更には長崎の文化・芸能の融和かつ交流を図りながら新たなる出会いを求め、一人でも多くの人と触れ合うことを目的として、10周年記念事業を企画しました

具体的には、10周年にちなみ、県内各地10箇所で、太鼓の音を響かせたいと考えてました。
壱岐・対馬などの離島を始め、県内の9市のいずれか、そして本拠地である愛野町などで太鼓を叩きたいと、1年かけて取り組むことになりました。
・ ・ ・
毎週末のようにイベントがあるなか、イベントの日以外で、多くのメンバーが集まる日がなかなかとれず、残念ながら、10回には及びませんでしたが、4回の機会を持つことができました。 快晴の元、完成したばかりの長崎市水辺の森公園・月の舞台での1時間以上もの演舞を行いました。佐世保では5〜6人ほどの女性の方々が控え室まで来てください、交流することができました。
そして、対馬という今まで行ったことがない地で太鼓を叩きました。
指導部は曲の振り付けを行い、管理部は「一心十響」と書かれた旗を作りました。
4月から始まった1年の終わり、3月には、祭り太鼓の始まりに感謝し、創設者の目取眞さんの誕生日に合わせて有志が沖縄に行き、ミルクムナリを叩くことにしました。このため、ミルクムナリの演舞強化を行いました。沖縄に行く都合がつかなかったメンバーも長崎で太鼓部屋に集まり、同時刻にミルクムナリを叩き、それを携帯のテレビ電話で写し、沖縄組の演舞と一緒に見てもらいました。
メンバーそれぞれが、1年をかけて、10年目であることを意識しながらすごした、特別な年だったと思います。

10周年記念イベント

5月28日(日) 水辺公園(長崎市) 
8月7日(日) シーサイド・フェスティバル (佐世保市) 
10月1-2日(土-日) 10周年記念公演in対馬(対馬市) 
3月5日(日) 10周年ファイナル(沖縄・長崎) 

ファイナル長崎側記念写真



(2005.8.15 高山さんの書かれた文章を元に作成。2008.7.3 ・・・以下の部分を追加)

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